インプラント治療ができるかどうかは、顎の骨の状態や全身の健康状態によって決まります。
インプラント(人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法)の適応条件、メリット・デメリットについて分かりやすく解説します。
インプラントができるケース(適応)
• 自分の歯を失った部位がある:奥歯や前歯など、歯が抜けた場所に適用できます。
• 顎の骨の量が十分にある:インプラントをしっかり支えられる骨の厚みや幅が必要です。
• 成長期が終了している:顎の骨が成長中の未成年(目安として20歳未満)は原則として行えません。
• 全身の健康状態が安定している:重度の持病(コントロールされていない糖尿病や心疾患など)がないことが条件です。
インプラントが難しい・できないケース(非適応)
• 顎の骨が極端に薄い・少ない:骨が足りない場合、そのままでは手術ができませんが、骨を増やす手術(骨造成)を行えば可能になることもあります。
• 重い全身疾患がある:重度の糖尿病、高血圧、心臓病、出血性疾患がある場合はリスクが高くなります。
• 喫煙習慣がある:タバコは血流を悪くし、傷の治りや定着率を大きく下げるため、禁煙が求められます。
• お口の中の衛生状態が悪い:重度の歯周病や虫歯がある場合は、まずその治療が必要です。